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CARAPAU(カラパウ)について

ポルトガルからやって来た 

おしゃれでユニークな動物たち

カラパウ・ポルトゲーゼ・プロダクツ(CARAPAU Portuguese Products)はポルトガルの大西洋に面した色彩豊かな港町、ポルトで生まれました。

グラフィックデザインスタジオを営む現役デザイナー、リタRita Faria)とティアゴ(Tiago Couto)夫妻が、世界中の人々に長く愛され続けるデザインとカラーの実現、そして伝統的なポルトガルの毛織物である※ブレル(Burel) の再生を目指し、現代的でハイクオリティーなハンドメイドのぬいぐるみを作り上げました。

全ての動物たちは柔らかな太陽の光が差し込むポルトのアトリエで一つ一つ丁寧に作り上げられています。

 

【主な製作工程】

1. 型紙で型を取った生地(Burel)をハサミで切り抜く

2. パーツごとにミシンで生地を縫い合わせる

3. 再生ポリエステルのわたを詰め込む

4. 出来上がったパーツを、全体のバランスを調整しながら縫い合わせる

 

世界の野生動物の保護を目指して

地球上では私たち人間の手によって自然が破壊され続け、野生の景観と機能が急速に失われつつあります。その結果、無数の貴重な生き物たちが食糧と住処を失い、絶滅の危機に晒されています。

リタティアゴはこの事実について知れば知るほど、何かをせずにはいられませんでした。そして「たとえ僅かでも世界を変える手助けができれば」と言う思いを原点に、このプロジェクトをスタートしたのです。

彼らはこのプロジェクトを通して野生動物の保護に貢献することを決意しました。彼らはぬいぐるみの売上げの3%を世界の野生生物保護団体に寄付しています。

※メーカー支援団体 WORLD LAND TRUSTのサイトへ
                         OCEANAのサイトへ
                         AFRICAN PARKSのサイトへ

  

                           

ポルトガルの伝統的毛織物「BUREL(ブレル)」

カラパウの動物たちに使用されているファブリックは、ポルトガル/エストラーレ山脈の山間の小さな村で、400年以上前から作り続けられてきた「ブレル」という天然ウール100%の毛織物です。伝統的な職人の技術によって作り上げられたブレルは、世界で最も丈夫な生地の一つでもあります。

標高の高いポルトガルの山々に囲まれ、のびのびと放牧された羊から刈り取られた羊毛は、洗浄後、紡いでよられ、糸巻きで糸玉にされ、織り上げられます。その後、より丈夫で緻密な生地にするため、古くからこの地方に伝わる縮絨機を使って布を叩き、熱湯処理を施し、ようやくブレルが出来上がるのです。

ブレルはその昔、山岳地方の雨、風、雪などの厳しい気候に耐えるための防寒具として、マントやジャケット、ズボンに使用されていました。一時は後継者が少なく、伝統の存続が危ぶまれていましたが、21世紀に入ってから、その魅力に気付いた若い人たちの手により継承され、現在はその特性である耐火性、耐水性、断熱性、吸音性、吸湿性、耐摩耗性、柔軟性を生かし、カーペットやクッションをはじめ、バックやデザイン小物まで、幅広く利用されています。

 

 

カタログ2022年度版

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