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イタリア留学思い出ブログ【あの頃イタリアで】

【あの頃イタリアで その24 怪しい老人が住むホテル(1)】

投稿者 :佐々木英理子 on

【あの頃イタリアで その24 怪しい老人が住むホテル(1)】
リュックを担いで歩くこと約15分。目指すアルベルゴ・オリエンターレの看板を発見!直訳するとオリエンタルホテル。なんでオリエンタルなんだ?と、その時の私は考えもしなかった。・・が、その夜、その秘密を知ってしまうことになるとは・・・。

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【あの頃イタリアで その23 隣のシスター in 寝台列車(2)】

投稿者 :佐々木英理子 on

【あの頃イタリアで その23 隣のシスター in 寝台列車(2)】

「あなたは仏教徒ですか?」と聞かれ、「何も信仰していません。」と答えた私にシスターは小さく驚き、即座にこう告げた。

「信仰を持たないのはいけません!人は必ず信じるものを持たなければならないのです!では私がこれからあなたにキリストの教えを授けるので、よ~く聞いてください!」

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【あの頃イタリアで その22 隣のシスター in 寝台列車】

投稿者 :佐々木英理子 on

【あの頃イタリアで その22 隣のシスター in 寝台列車】
ミラノからナポリまで列車で約5時間。ようやく夜のナポリに到着。シチリアの玄関口であるメッシーナへは、寝台列車で海を渡る。え?列車で海を渡る?そうなのです列車で渡るのです。イタリア好きには有名なインターシティ・ノッテは車両を切り離して列車まるごと専用のフェリーに積み込んでしまうのだ!

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【あの頃イタリアで その21 いざ!グランブルーなシチリアへ!】

投稿者 :佐々木英理子 on

【あの頃イタリアで その21 いざ!グランブルーなシチリアへ!】
で、イタリアの海と言えば?”グラン・ブルー(1988年公開)”である。グラン・ブルーと言えばシチリア島だ。決まり!シチリア島に行こう!・・と安易に決定。思い立ったら止まらない。早速翌日、アウトドア用品店でバックパッカー用のどデカいリュックを購入。これだけ大きければ、もしもの時のために日本から持参したダイビング用のマスクとフィンも余裕で入れられる。

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【あの頃イタリアで その20 マッジョーレ湖とイチジクと一つのエンディング】

投稿者 :佐々木英理子 on

【あの頃イタリアで その20 マッジョーレ湖とイチジクと一つのエンディング】

その最終テストから遡ること3週間前、もう一人の語学教師アンナが所有するマッジョーレ湖の別荘にクラス全員で1泊旅行をすることになった。移動には4台の車が必要だったのでデザインスクールの脇毛美女ラウラや他の先生も運転手として駆り出された。

ミラノから車で約2時間のドライブ。ドアを開けて降り立った別荘の庭からは日差しを受けてキラキラ輝くマッジョーレ湖が一望でき、背面の山から別荘の庭まで続く緩い斜面には立派な実を付けたイチジクの木が涼しげに生い茂っている。

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