イタリア留学思い出ブログ【あの頃イタリアで】

【あの頃イタリアで その10 イタリア語講座のクセが強い面々】

【あの頃イタリアで その10 イタリア語講座のクセが強い面々】

さて、無事に次の住処を見つけた私。あと少し待ってくれれば良美さんのアパートメントから、晴れ晴れとした気持ちで学校へ通えるのですが、そう上手い具合にはいきません。2度目の引っ越しを控えた1994年7月11日、10月からの新学期を前に、留学生を対象とした3ヵ月間の集中イタリア語講座がスタートしました。

【あの頃イタリアで その10 イタリア語講座のクセが強い面々】

さて、無事に次の住処を見つけた私。あと少し待ってくれれば良美さんのアパートメントから、晴れ晴れとした気持ちで学校へ通えるのですが、そう上手い具合にはいきません。2度目の引っ越しを控えた1994年7月11日、10月からの新学期を前に、留学生を対象とした3ヵ月間の集中イタリア語講座がスタートしました。

【あの頃イタリアで その9 涙で煙るボンゴレロッソ】

【あの頃イタリアで その9 涙で煙るボンゴレロッソ】

「あなたとにかく一度良美ちゃん(仮名)に会ってみなさいよ!良美ちゃんもちょうど今同居人を探してるところだから。会ってみて大丈夫そうだったらすぐに引っ越しできるし、ね!ね!そうしなさいよ!」との玲子さんの助言に従ったのだが、私としては会ってみるも何も、同居してもらう以外に選択肢などない。

【あの頃イタリアで その9 涙で煙るボンゴレロッソ】

「あなたとにかく一度良美ちゃん(仮名)に会ってみなさいよ!良美ちゃんもちょうど今同居人を探してるところだから。会ってみて大丈夫そうだったらすぐに引っ越しできるし、ね!ね!そうしなさいよ!」との玲子さんの助言に従ったのだが、私としては会ってみるも何も、同居してもらう以外に選択肢などない。

【あの頃イタリアで その8 2度目の引っ越しまたは脱出】

【あの頃イタリアで その8 2度目の引っ越しまたは脱出】

さて、洗濯機事件の翌日。シェアアパートの中は人間が3人住んでいるとは思えないほど静まり返っておりました。当初の予定ではハイジとチーズフォンデュを食べながらはしゃいでいたはず(??という方は~その6~をご覧ください)のキッチンも人気が無く片付いたまま。

【あの頃イタリアで その8 2度目の引っ越しまたは脱出】

さて、洗濯機事件の翌日。シェアアパートの中は人間が3人住んでいるとは思えないほど静まり返っておりました。当初の予定ではハイジとチーズフォンデュを食べながらはしゃいでいたはず(??という方は~その6~をご覧ください)のキッチンも人気が無く片付いたまま。

【あの頃イタリアで その7 ドラム式洗濯機の洗礼】

【あの頃イタリアで その7 ドラム式洗濯機の洗礼】

さて、時は1994年の7月。突如、不愛想なイスラエル人カップルと同居することになった私。こうなったらもう仕方がない、一緒に住むからには何とか仲良くなるしかないのだと覚悟を決め、引っ越し翌日の朝からできるだけ自分の部屋を出て、共有スペースであるリビングに顔を出すように心掛けてみた。しかし、彼らは全く部屋の外に出てこないどころか物音一つ立てない

【あの頃イタリアで その7 ドラム式洗濯機の洗礼】

さて、時は1994年の7月。突如、不愛想なイスラエル人カップルと同居することになった私。こうなったらもう仕方がない、一緒に住むからには何とか仲良くなるしかないのだと覚悟を決め、引っ越し翌日の朝からできるだけ自分の部屋を出て、共有スペースであるリビングに顔を出すように心掛けてみた。しかし、彼らは全く部屋の外に出てこないどころか物音一つ立てない

【あの頃イタリアで その6 初めてのシェアアパート】

【あの頃イタリアで その6 初めてのシェアアパート】

脇毛美人ラウラとの面談の翌日、彼女に渡されたメモを頼りに学生向けのシェアアパートを紹介してくれるというおじさんの元を訪れた。ホテルの滞在予約は7日間、8日目には外国人生徒が参加必須となっている本コース開講前の語学講座が始まるため、とにかくこの間に住処を見つけて引っ越しを済まさなければならない。

【あの頃イタリアで その6 初めてのシェアアパート】

脇毛美人ラウラとの面談の翌日、彼女に渡されたメモを頼りに学生向けのシェアアパートを紹介してくれるというおじさんの元を訪れた。ホテルの滞在予約は7日間、8日目には外国人生徒が参加必須となっている本コース開講前の語学講座が始まるため、とにかくこの間に住処を見つけて引っ越しを済まさなければならない。

スフォルツェスコ城

【あの頃イタリアで その5 初登校での衝撃の出会い】

その日の早朝、いきなり枕元の電話が鳴った。「まったく~こんな朝早くに一体だれ~?」 と寝ボケながらもボヤキつつ受話器を取る。「はい、もしもし~、もしもし~」受話器の向こうで誰かが何かを言っている。「すみませ~ん、どちら様ですか~?」「え~と、だから誰ですか~?!」やや苛立ち気味の私に電話口の人が大笑いしている・・・そこでふと自分が寝ていた部屋を見渡した私、そして気付いた「あ~!ここイタリアだったのだ!」

【あの頃イタリアで その5 初登校での衝撃の出会い】

その日の早朝、いきなり枕元の電話が鳴った。「まったく~こんな朝早くに一体だれ~?」 と寝ボケながらもボヤキつつ受話器を取る。「はい、もしもし~、もしもし~」受話器の向こうで誰かが何かを言っている。「すみませ~ん、どちら様ですか~?」「え~と、だから誰ですか~?!」やや苛立ち気味の私に電話口の人が大笑いしている・・・そこでふと自分が寝ていた部屋を見渡した私、そして気付いた「あ~!ここイタリアだったのだ!」